予防接種後に注意していただくこと

  1. 予防接種を受けたあと30分以内に、まれに急な副反応が起こる場合があります。30分間はクリニック内でお子さんの様子を観察しましょう。やむをえず帰る場合はすぐにクリニックに連絡がとれるようにしておきましょう。

  2. 接種当日は激しい運動をさせないようにしましょう。
    接種当日の入浴は差し支えありませんが接種した部位をこすらないようにしましょう。

  3. 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は接種した箇所や腕、健康状態に注意し気になることがあれば御相談ください。

  4. よくみられる副反応
    接種部位の発赤、腫れ 一般的に発赤、腫れは3~4日で消失します。腕全体あるいは前腕におよぶなど症状が強いときは冷湿布や塗り薬で対応します。そのような場合、接種液に対するアレルギー反応、過敏症が考えられるため以後の接種は保留となります。
    発熱 不活化ワクチンでは接種した日から3日後、生ワクチンでは1~2週間後に発熱がみられることがありますが通常1~2日で解熱します。3日以上の高熱、水分が取れない、いつもとちがってぐったりしているなどの症状があればワクチン以外の原因での熱発も考えられますので診察を受けてください。
    生ワクチンについて 1~2週間後に弱毒化したウイルスによる感染症状(発熱、皮疹など)がみられることがありますが一過性で2~3日で軽快します。
  5. まれな重篤な副反応について

    じんましん、嘔吐、呼吸困難、けいれん、アナフィラキシー、脳炎、脳症など重篤な副反応が起こる可能性もあります。接種後に異常な体調の変化があればすみやかに医師の診察を受けてください。このような場合は、救急医療、高次医療が必要となります。

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    ご高齢の方や車椅子、ベビーカー等でも安心してご利用いただけますよう院内はバリアフリーとなっております。

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