2015/ 2016 インフルエンザについて

2016年1月22日

今シーズンのインフルエンザについて

  今年もインフルエンザの季節が到来しました。昨年10月に愛知県内でも一部に集団発生がみられたものの大きな流行はみられませんでした。しかし1月になり徐々に感染者数が増えています。昨シーズンにも言えることですが最近は典型的な症状を示さない方も多くみられます。ワクチンの効果かもしれませんね。いつもとちがう風邪だな?と感じたりインフルエンザ患者さんと接触のあった方などは高熱、関節痛などインフルエンザの典型的症状がなくても早めの受診をおすすめします。

また、日常生活においてはうがい、手洗い、マスク着用など予防に心掛けましょう。

 

ポイント1  発症早期に迅速な診断を!

当院ではインフルエンザの診断において、従来のイムノクロマト法を用いたキットでの診断およびImmuno AG1を用いた高感度検出装置での診断もおこなっております。Immuno AG1を用いると発症早期の方でもウイルスを高感度で検出することができます。よって早期に診断、治療をすることができるため患者さんの負担を軽減することができます。

 

ポイント2  発症後はすみやかに抗ウイルス薬で治療しましょう!

インフルエンザと診断されたらすみやかに抗インフルエンザ薬を使用するべきです。発症後48時間以内に治療開始できることが理想的です。

 

ポイント3  適切な治療薬選択を!

 現在、抗インフルエンザ薬は内服、吸入、注射薬と剤型もさまざまです。年齢によって推奨される薬剤は異なります。適切な治療薬を使用しましょう。

お知らせ
  • 院内はバリアフリーです

    ご高齢の方や車椅子、ベビーカー等でも安心してご利用いただけますよう院内はバリアフリーとなっております。

モバイルサイト

http://www.shinooka-clinic.com/

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